10:10-10:30
理事長挨拶
伊藤 幸夫
一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ エヌ・ティ・ティ コミュニケーションズ株式会社 【略歴】 1983年日本電信電話公社に入社、電話交換機に関する開発運用に携わる。 1999年のNTT再編後は、NTTのトランスポートNWのアーキテクチャの設計、各種新技術の導入を推進。 2011年8月より、NTTコムのサービス基盤部長として、NTTコムのインフラ全体の建設、運用を担当し、また同時にSDN/OpenFlow 技術について、世界初の商用ネットワーク導入を実施。 2014年8月からは、技術開発部長としてNTTコムグループのサービス戦略に基づくサービスレイヤー横断の技術戦略策定及び各種技術開発を担当。 また、2011年12月よりONF:Open Networking Foundationのボードメンバーに、2013年5月より一般社団法人沖縄オープンラボラトリの理事長に就任。 |
10:45-11:15
SDNに対する富士通の取り組み
岡田 泰
富士通株式会社 【講師略歴】 1984年 4月 富士通(株)入社 入社以来、衛星通信や移動体通信の基地局など、無線系機器の開発に従事 2012年 6月 アクセスネットワーク事業本部長代理(新技術開発担当) LTE基地局を中心とした製品ポートフォリオの拡大とグローバル展開を推進 2014年 4月 ネットワークインテグレーション事業本部長代理(グローバルビジネス担当) SDN/NFV技術をベースにしたソリューション企画のグローバル展開を推進 2014年 7月 グローバルNIプロジェクト室長代理(現職) |
【講演概要】
2014年9月から正会員となった富士通(株)におけるSDN/NFVへの取組内容を紹介。
ソーシャル、クラウド、モビリティ、ビックデータ等のICTを取巻く環境変化の中で、SDN/NFV技術を活用したITとネットワークの変化を予想。
その様な環境の中で2013年5月にFujitsu Intelligent Networking and Computing Architectureを示し、2014年5月に広域ネットワーク向けSDN製品の提供を開始。
クラウドサービス事業ならびに通信事業の実績と技術に、今回のSDN製品を融合させ、これまでのグローバルベンダとのアライアンス経験を踏まえたソリューションを提供していく。
その手法としてPOC(Proof of Concept)を2014年4月から開始。
今回は、伝送系ネットワーク機器へのSDN制御、スケーラブルSDNコントローラ、高信頼性とOpex削減効果をもたらす分散制御基盤技術の概要を紹介する。
2014年9月から正会員となった富士通(株)におけるSDN/NFVへの取組内容を紹介。
ソーシャル、クラウド、モビリティ、ビックデータ等のICTを取巻く環境変化の中で、SDN/NFV技術を活用したITとネットワークの変化を予想。
その様な環境の中で2013年5月にFujitsu Intelligent Networking and Computing Architectureを示し、2014年5月に広域ネットワーク向けSDN製品の提供を開始。
クラウドサービス事業ならびに通信事業の実績と技術に、今回のSDN製品を融合させ、これまでのグローバルベンダとのアライアンス経験を踏まえたソリューションを提供していく。
その手法としてPOC(Proof of Concept)を2014年4月から開始。
今回は、伝送系ネットワーク機器へのSDN制御、スケーラブルSDNコントローラ、高信頼性とOpex削減効果をもたらす分散制御基盤技術の概要を紹介する。
11:30-12:00
Introduction and Project Status
Tom Fifield
OpenStack Foudation 【講師略歴】 ATLASのようなLHCの素粒子物理学実験からコンピューティングのスケーラビリティを学んだ後に、NeCTAR Research Cloud の構築を主導した。NeCTAR Research Cloud はオーストラリアの公的資金による研究部門のために計画された。これは $47M の政府プロジェクトの一環であり、現在は2500名以上の研究者に利用され、全ての主要都市に分散した8以上のサイトと、3万コア以上の容量に拡大している。 クラウドアーキテクチャのコンサルタントとチームリーダーを数年間勤めた後に、現在は大規模分散システムの最も重要な要素である「人材」にフォーカスして精力的に活動している。OpenStack Foundation のコミュニティマネージャーとしては、OpenStackのユーザーと開発者を幸せにすることが仕事です。 |
【講演概要】
13:00-13:30
SDN と NFV が生み出す次世代のネットワークアーキテクチャ
関谷 勇司
東京大学 【講師略歴】 京都大学総合人間学部卒。慶應義塾大学政策・メディア研究科 修了。博士 (政策・メディア)。現在は東京大学情報基盤センター 准教授。WIDE Project ボードメンバとしても活動。 ネットワークプロトコルとクラウドコンピューティング、 ならびに SDN や NFV、サイバーセキュリティの研究に従事する。 |
【講演概要】
現在のネットワークは転換期を迎えている。モバイル端末の増加や IoT による接続デバイスの増加、さらにクラウドを利用した分散 サービスの普及やアプリケーションの通信形態の変化に伴う、 トラフィック量の増大やトラフィックパターンの変化がそれを 表している。そのため、サービスを支えるためのネットワーク インフラにも変革が求められている。本講演では、ネットワークに対する これらの要求に応えるための、新たなネットワークサービス基盤の 可能性について述べる。新たなネットワークサービス基盤は、SDN と NFV を主要な要素技術として構築される。
この新たなネットワーク サービス基盤の構築に向けた、研究と活動に関して紹介する。
13:45-14:15
SDN & NFV: driving the information-powered network operator
Paul Curtis
Ciena 【講師略歴】 シエナのSDN戦略とネットワークのオンデマンド化製品(V-WAN)担当のシニアアドバイザー。ONF, OpenDayLight Foundationなど、SDN関連の学術界、産業界の活動にも多く携わる。ポールはシエナにおいてSDH/OTN/パケット機器向けソフトウェアの開発担当ディレクターを長く勤め、大容量OpenFlowスイッチの試作も手がけた。ジョージア工科大学コンピューター・サイエンス修士卒。 |
【講演概要】
SDN and NFV free network functions from the constraints of fixed protocols. When network operational control is married with rich information and policy in cloud-scale IT systems, powerful things become possible. In this talk we will discuss the criticality of open systems and interfaces to constructing the "decision plane" systems of tomorrow's information-powered network operators, and show examples of progress and utility.
SDN and NFV free network functions from the constraints of fixed protocols. When network operational control is married with rich information and policy in cloud-scale IT systems, powerful things become possible. In this talk we will discuss the criticality of open systems and interfaces to constructing the "decision plane" systems of tomorrow's information-powered network operators, and show examples of progress and utility.
14:30-15:00
SDN Development in Taiwan
Wen-Chien Hung
Broadband Network Applications Center, SNSI/III 【講師略歴】 Mr. Wen-Chien Hung is the director of Broadband Network Applications Center of Institute for Information Industry (III), which is a Taiwan-government sponsored research institute. Mr. Hung is responsible for modern networking technology development and application integration, and his recent topics include LTE EPC, SDN, NFV, and vertical domain private networks. Mr. Hung is also highly involved in industrial promotion, and is one of the leaders of Taiwan SDN Alliance. Mr. Hung got his EE master degree from National Taiwan University in 1995. |
【講演概要】
Following the market trends of SDN (Software Defined Network), there are many SDN technical research and product development activities in Taiwan, and international collaboration connections between Taiwan and global SDN ecosystem have been established. In this talk current status of Taiwan in SDN is introduced, including Taiwan SDN alliance, collaboration among the academic, industry, and research institutes, SDN innovation contest, and ONF-authorized SDN certification laboratory. We hope further SDN collaboration between Japan and Taiwan can be made by understanding more about each other.
Following the market trends of SDN (Software Defined Network), there are many SDN technical research and product development activities in Taiwan, and international collaboration connections between Taiwan and global SDN ecosystem have been established. In this talk current status of Taiwan in SDN is introduced, including Taiwan SDN alliance, collaboration among the academic, industry, and research institutes, SDN innovation contest, and ONF-authorized SDN certification laboratory. We hope further SDN collaboration between Japan and Taiwan can be made by understanding more about each other.
15:15-15:45
オープンソースで商用クラウドサービスを提供するということ
~HPがOpenStackの運用を経て得た経験、課題、今後の展望~
真壁 徹
米ヒューレット・パッカードカンパニー クラウドチーフテクノロジスト 【講師略歴】 HPのクラウドの方向性、最先端の開発状況を日本のお客様にお伝えし、かつ、 日本のお客様の声を米国HP本社にフィードバックする役割を担う。 アーキテクトとして設計支援も担当。 公共分野のソフトウェアエンジニア、通信業界担当のプリセールスエンジニア を経て現職。 |
【講演概要】
HPはオープンソースをクラウド戦略の中心に据え、製品・サービスの拡充をすすめています。当講演では、HPがパブリッククラウドや商用製品の開発、運用を通じて得た経験、課題、今後の展望をお話します。進化の早いOpenStackにどうやって追随していくか?
規模拡大のボトルネックになったのはどこか? オープンソースのネットワーク技術は商用サービスで使えるのか? など、生々しい話題をご期待下さい。
HPはオープンソースをクラウド戦略の中心に据え、製品・サービスの拡充をすすめています。当講演では、HPがパブリッククラウドや商用製品の開発、運用を通じて得た経験、課題、今後の展望をお話します。進化の早いOpenStackにどうやって追随していくか?
規模拡大のボトルネックになったのはどこか? オープンソースのネットワーク技術は商用サービスで使えるのか? など、生々しい話題をご期待下さい。
15:45-16:15
The Future is Open
Steve Helvie
Open Compute Project 【講師略歴】 Steve recently joined the Open Compute Project as VP of Channel. In this role he works closely with vendors and Solution Providers to help drive customer adoption of Open Compute across all regions and segements of the market. Steve has spent over 10 years living and working in Asia…holding various Sales Leadership and Channel Development roles for companies like Rackspace (UK) and Microsoft (Asia Pacific) driving cloud services across Asia and Europe. He is currently based in Hong Kong. |
【講演概要】
Presentation Overview - Provides an introduction to Open Compute and it's goals for the industry. It also highlights the benefits companies have received by using Open Compute for their infrastructure designs. Additionally, it will cover how the Open Compute Foundation is organised and how you can participate.
Presentation Overview - Provides an introduction to Open Compute and it's goals for the industry. It also highlights the benefits companies have received by using Open Compute for their infrastructure designs. Additionally, it will cover how the Open Compute Foundation is organised and how you can participate.
16:30-17:00
沖縄県内のIT産業振興と人材育成
根路銘 勇
公益社団法人沖縄県情報産業協会 【講師略歴】 昭和47年3月和歌山大学経済学部卒業、同年9月沖縄銀行入行し主に電算部門に従事。 平成10年7月普天間支店長、平成12年7月事務統括部長 平成14年7月執行役員事務統括部長 平成16年6月取締役委嘱総合企画部長 平成18年6月常務取締役 平成21年6月専務取締役(代表取締役) 平成23年6月常勤監査役 平成25年6月退職 平成26年5月公益社団法人沖縄県情報産業協会会長(就任) |
【講演概要】
「沖縄県内のIT産業振興と人材育成」と題して、これまでの沖縄県へのIT振興政策提言活動を通して、おきなわSmart Hub構想やIT連合会組織等についての関連を説明し、沖縄振興計画におけるIT部門の貢献や実績について、その課題や問題点を捕らえる。
主な政策課題としてのIT人材育成推進事業とIT産業支援の戦略ビジョンについて沖縄情報産業、業界の立場から継続的成長を考える。
「沖縄県内のIT産業振興と人材育成」と題して、これまでの沖縄県へのIT振興政策提言活動を通して、おきなわSmart Hub構想やIT連合会組織等についての関連を説明し、沖縄振興計画におけるIT部門の貢献や実績について、その課題や問題点を捕らえる。
主な政策課題としてのIT人材育成推進事業とIT産業支援の戦略ビジョンについて沖縄情報産業、業界の立場から継続的成長を考える。
17:15-18:15
表彰式
プログラムコンテスト(12/10 開催)表彰式&受賞メンバープレゼンテーション
|
【概要】
前日に行われました、「SDN/クラウドプログラムコンテスト 2014」の表彰式を 行います。
また、グランプリに輝いたチームには、この場でコンテストでの プレゼンテーションを
行っていただきます。
ご期待ください。
前日に行われました、「SDN/クラウドプログラムコンテスト 2014」の表彰式を 行います。
また、グランプリに輝いたチームには、この場でコンテストでの プレゼンテーションを
行っていただきます。
ご期待ください。