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【社長Blog】新人の季節
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すっかりご無沙汰しております。今月はまだ2記事目。本当にすみません。でも今日も頑張って書きますので、最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします。

さて、あと3日経てば4月。新入社員の季節ですね。当社も京都に1名ではありますが、入社してきます。是非頑張って欲しいものです。そこで今回は同期より早く会社に認められるPOINTを書いてみたいと思います。それもたった1つだけ!!※ちなみに中途採用の人でも共通した話題ですので、参考にしてください。

【POINT】「知ったかぶり」を絶対にしない

多くの人は入社時に20歳以上でしょうから、自分の性格はそう簡単に治りません。なので治せとはいいませんが、新人なりのプライドとあせり、そして卒業するまでは、自分が一番上だったという意識が、この「知ったかぶり」を生み出します。でも、これが先輩社員の気持ちを一番に逆なでするのです。

先輩の話を途中でさえぎって「はい、わかってますから」とか、「大丈夫です、アクセス得意ですから」とか言い放って、1日かけても1レポートもできないとか。先輩はあなたを新人と思ってますので、できなくて当然です。教えようと初めは思っています。しかも本来あなたがいなければ自分の仕事ができるのに、時間を犠牲にして教えるのです。指導せずにできればいいですが、会社のルールとかもあり、大半の人は結局先輩が納得するレベルに到達しません。そして先輩にとってこれが二度手間になり、怒りを増長させるわけです。

だから、もし知っていても黙って教育される。

これがあなたが社会人として成功する、まず第一歩なのです。

社会人のためのマナーとかは、正直、個人のスキルの問題なので、あえて書きません。出来る人は簡単にできるし、出来ない人は残念ながら本人がマナー違反だと思っていないので、自分で「これはマナー違反なんだ」と理解するまで変えません。いつもこのblogに書いてますが、自分を一番良く知っているのは自分であり、自分でコントロールしているはずです。決して他人が人の性格を作れるものではないです。ですから、このあたりは自分で克服してくださいね。

それから、組織人として生きていくならば、言動と文章力には気をつけたほうが良いと思います。人間で形成されているわけですから、受け答え方、メールの書き方など、感情論でぶつかる世界です。特にメールは残ってしまいますので、要注意、慎重にね。「知ったかぶり」もまさに感情論。最初から飛ばしていこうと思わず、少し周りを見てから走ったほうがいいと思いますよ。

最後に。「最近このblogは、心理学一色です。そんな探りあいの人生は楽しいですか?」と社員から厳しい指摘を受けました。ごめんなさい。確かにネタが偏っていますね。次回からは少し傾向変える努力をします。

ただ、私が言いたいことは、心理学というものは組織形成に必要不可欠なものであり、うまく利用できれば全員がHAPPYに過ごせるということなのです。「お互いを理解しあう」。日本人の一番良いところではないでしょうか?私は常にそう思っています。ではまた。

2007.3.29