【社長Blog】クリスマスの思い出
皆さんこんにちは。昨日はクリスマスでしたが、どのような時間を過ごされましたか?私は日曜は家内とホームPARTY。昨日は知り合いの方と一緒に外食でした。すっかり普通のクリスマスですねぇ。
私も若い頃(ってまだ気持ちは若いですけどね)クリスマスといえば、何ヶ月も前から綿密に計画を立て、彼女が喜びそうな場所を予約して、そして様々な仕込(仕掛け)をして、当日張り切ってデートしていました。いやあ、すごい張り切りようでした、私。例えば、車のトランク一杯にかすみ草をいれてプレゼントしたりして(学生時代の話ですが実話です、これ。)。
今やったら、ドン引きでしょう、きっと。はははっは。
でも、なんていえばいいのでしょう?語弊があるかもしれませんが、女性に懸ける情熱は半端じゃなかったですね。よく雑誌に「出来る男はこう振る舞う」みたいな女性からコメントや体験談があるじゃないですか?悪いですが、大抵なことはとっくに実施済みです。「なにを今更書いているの?」と思います。
「彼女が喜んでくれるから」と思いつつ、最初は企画しているのですが、いつの間にか「やるなら徹底的に」と言う気持ちに変わり、最終的には「完璧だ」と計画に陶酔している自分が居ます。これでは単なるお金の無駄使いであることを年を取ってようやくわかりましたが、いい経験になりました。はい。
ここでまたまた仕事の話に結びつけますが、「恋愛と仕事」の仕掛け方は同じだと、私は常に思います。つまり私の過去のクリスマスような一方的な企画では、簡単に成立しないということ。相手の嗜好に合う事が最重要であり、それを念頭に置きながら、人・物・金を効率的に組み合わせることが大事ではないでしょうか?そして、それに人間の最大の武器を「スパイス」として加えます。皆さん、なんだとおもいますか?
「情熱」ですよ。
冷静にまずは観察&分析し、しばらく大人の行動。そして、ここぞというときは「情熱」を注入して勝負。しかし、その過程の間に、様々な邪念が入ったりして、挫折したりして。GOALまでの道のりは大抵長いです。まさに「言うのが易し行うは難し」的な話です。このblogを読んでいる方も「わかっているわい!」とお感じのことでしょう。でも、これだけは言わせてください。
やらなければ経験もできないし、結果も出ないということです。
私は少々恥ずかしい体験をしてきましたが、これらの経験は「自分に投資した」と今でも前向きに考えるようにしています。皆さんも思い出から未来につなげる経験をお持ちではないでしょうか?
すみません。話が少々飛躍してしまいました。今日はこのへんで失礼します。
2006.12.26