【社長Blog】いまどきの社内
皆さん、こんにちは。今年も残りわずかになりました。
やはり忘年会など予定が多いせいか、社員も今月は早い時間に帰りがちです。この時期はやっぱり楽しいですよね。遊びがうまい人は仕事もできる。皆さんメリハリつけて働いてくださいね。
さて、今日は当社の社内の話を少ししたいと思います。どんな人でも初めて当社にお越しいただいた方が、一番最初に出す感想は「怖いくらい静かな会社」のようです。取り扱っている仕事が「インターネット」のせいなのか、お客様とのやり取りは電子メールが基本。社員一人あたり、1日50-70通くらいはまともな電子メールをもらっているようです。そうなると電話はほとんど鳴りません。鳴るのは90%以上が迷惑電話(すみませんが、私もそれなりに忙しいので勘弁してもらえないでしょうか、営業電話)なので、会話も手短に終了。結果的に社員一同、パソコンに向かって黙々と仕事をしていることになります。
今年3名の社員を採用していますが、やはり始めの1-2ヶ月はこの静けさに相当のプレッシャーを感じていたと思われます。新人さんのやることといえば、最初は電話取りが多いですよね。でも肝心の電話が鳴らない。新人なので電子メールが自分宛に来るのが少ない。ということでやることがない。先輩に話しかけようとしても、黙々とやっているのでタイミングがかなり難しい。自分だけ取り残されている気分になる・・・
これに耐えられないと、当社の社員にはなれませんので、あしからず。
でも、この事情は当社に限っているものではないようですね。電子メールが仕事の主流になり、静かな社内で話をすると逆に目立つので、社員同士の会話すら電子メールでやりとりしているところも多いと聞きます。電話の時代に育った私は、電話が鳴らないと社内に活気がない錯覚を受けますが、集中して仕事ができるこの環境、これはこれでいいのかも知れません。活気不足の点は、社内で音楽をかけたり(私の趣味なので、80'sが多いですが)、私の親父トークで補っているのです(爆)。
ただ、社員にもいつも言っていますが、書くことばかりうまくなって、話をするのが苦手な人が増えているのも事実。どんな時代になっても気持ちをきちんと伝えることができるのは、自分の口から出る言葉です。たまにはパソコン見るのを止めて、会話だけで過ごす時間も是非作ってみてください。
会話に勝るものってないですよ。私は会話することが大好きです。
2006.12.15