【社長Blog】企画書
今日は朝から一生懸命「企画書」を書いていました。
こんにちは。明日からもう12月ですね。1年が経つにもあっという間です。宴会好きな私にとって、本来12月は心が弾む月なのですが、独立して以来、12月〜1月に大きなイベントを抱えており、仕事一筋。ここ数年楽しいお誘いを断っているのが現状です。今年くらいは無理矢理でも会社の忘年会くらい開催しようとひそかに思っております。社員の皆様、よろしくね。
さて、毎度のことで恐縮ですが、今日も仕事に関する話題です。私達の仕事は「各種イベントの企画・立案・運営業務」が主ですから、まずは「企画書」というものを作ることからはじめます。簡単にWordで1-2枚で済んでしまうものもあれば、画像のようにキチンと作るものもあります。体裁はどうであれ、問題は企画書の中身です。私が常に心がけているのは、たった2つ。
1.提案する企画に「愛」はあるのか?
2.相手はどちらの企画書タイプが好きなのか?
正直、今まで何百件という企画書いてます。仕事柄似た様な依頼も多いわけですので、忙しい時期に企画を書かなくてはいけない時に、過去の使い回しをしてしまうこともあります(謝)。でもこういう企画書は大抵通りません。プレゼン時に張り切っても不思議に駄目なことが多いです。やはり企画に「気持ち=愛」がこもっていないとプロとしては失格ではないかと思っています。
2つ目。頑張って企画が練れたとき、今度は企画書の書き方を考える必要があります。私が社員教育でいつも言っていることは、先方が「企業タイプ」と「自治体タイプ」のどちらかを見極めることが重要ということです。
先方が「企業タイプ」の場合は、結果から書くといいますか、「Keyword+Visual」が有効的かと思います。(あくまでも経験談から基づいて記載しますが)プレゼンを始めるとこちらの説明より先に進んで見ている方が多く、「早く結論が聞きたい」「お、これインパクトあるなぁ」という心の叫びが聞こえる気がします。訴求したいPOINTをすばやく述べ、企画書に繰り返して書くことに重きを置いています。
一方、「自治体タイプ」の場合は、「箇条書き+結論最後」が良いと私は思っています。(これもあくまでも経験談に基づいて記載しますが)プレゼンを始めるとこちらの説明をじっくり聞いてくれる方が多く、問題点→訴求方法→訴求効果と順序立てていく方が効果的ではないでしょうか?
いずれにせよ、企画を書くにはいろんなことを考えますし、参考文献を探したり、WEB検索をしたり、と「脳」を相当使います。パワーポイントの機能なども改めて勉強したりします。自己啓発(成長)のためにも、企画を一生懸命練って、そして「愛」を注入してください。
しつこいですが、再度言います。企画書作成は絶対に自分の成長につながります。 ではまた。
2006.11.30